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もしかして北京オリンピックって今年ですか。 でも、今回は「金メダル確実!」とか勝手に盛り上げて 銀メダルや銅メダルを取って帰ってきた選手たちに ガッカリした目を向けるのはいい加減やめてください、世間様。 世界で2位とか3位とか、冷静に考えると凄くね? この世のスポーツというスポーツをまんべんなく憎む私ですが いくらなんでもそこまで「鬼」にはなりきれませんよ。 普段の私は「仏」です。特にのどの辺りとか。前にも言った気がしますが。 しまった。北京から中国の流れを作って 無理矢理ゲームの話題につなげようとしたのに どうでもいいおっさん臭い長説教でなにもかももう台無しだ。 えーと、まあ、アレですよ。 今回はGBAでコーエーが出した仙人RPG『マジカル封神』です。 ちなみに箱書きされてるジャンル名は「ふしぎRPG」ですが いたってマトモな品の良いゲームに仕上がっています。 GCの『バトル封神』があるとより楽しいとか書いてありますが 大した事ないので別に気にしなくてもいいです。 硬過ぎる歴史シミュレーション物と、乙女過ぎるネオロマンス系と、 キャッチー過ぎる『無双』の影に隠されたコーエー子供向け路線なんですが そもそも「封神演義」ネタでキッズのハートを狙うなんてハードル高過ぎ。 そんな小さい的を撃ち抜けるのは「ゴルゴ13」くらいのもの。 仙術兵器バトルが魅力とはいえ、元は結構エグい話ですからねえ。 とかいいつつ、一度もちゃんと読んでないんですけども。 でも、そんなコーエーの度を過ぎたチャレンジぶり、憎めない。 大雑把にストーリーを紹介すれば、「封神演義」後の時代、「周」の国に 突如として現れた謎のヨウマと戦う少年仙人たちのどこか切ない冒険大活劇。 といっても俯瞰視点の2Dマップでターン制戦闘の 『ドラクエ』似ですから急かされることはありません。 歩くのは速いですけどね。SFC後期のRPGっぽい感じでしょうか。 話自体も『ドラクエ』風味ないい話です。 ここ10年くらい続く、未熟なヤングが戦闘レベルだけ上げて 人間としてロクな成長しないまま終わるゲームの中の物語に 馴染めない方には割とオススメかもしれません。 まだ途中までしかやってませんが。 このゲームのキモは、なんといってもパオペエ作り。 パオペエというのは仙人が使うマジックアイテムなんですが これ全部、自分でこさえないといけません。 お店とかに売ってるのは材料だけです。 資本主義から外れた自由人、そんな仙人のモットーは自給自足。 いくらでもダンジョンに落ちている素材を集めて パオペエ製造機にぶちこみますが、ここで呪文を唱えないと失敗します。 冗談かと思うでしょうが今度ばかりは本当です。4月1日もう過ぎてるし。 あちこちに落ちている呪文を手に入れ、音声を再生。 「月夜に笑う カラス」と、いがらっぽい声がしますが、韻を踏むように暗記。 パオペエ製造機の前で暗唱し終えたら、指に気をこめてAボタンプッシュ。 「パオペエッ!」の絶叫とともに神秘の道具が大完成です。 ですがBGMに気を取られるとタイミングがズレるので御用心。 失敗すると何に使うのか全く不明な「屁のようにクサい穂」とかが爆誕します。 アナログな呪文詠唱とデジタルな判定がまさかの融合。 この馬鹿馬鹿しさ! これよォ! これぞゲームよォ! 実際には「1、2、3、4……」とか リズムで覚えたほうが確実なんですけどね。 パオペエ作りが楽しくて本筋が進まなくなりますが 「なんだろう、この既視感?」と記憶を探れば、ああ、あれだ。 『真・女神転生』の悪魔合体。オマエノ アイディア マルカジリ。 仙人はなんでも拾っちゃうのです。廻る因果もリサイクル。 マジカル封神
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