げえむ不純喫茶 アガサ亭

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help リーダーに追加 RSS 怪奇!そして恐怖!

<<   作成日時 : 2008/05/02 14:21   >>

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世の中は明日から4連休らしいですね。
ガソリンが高いと文句たらたら言いながら遠出し、
所得が少ないと嘆きながらもよく休む。

マネーとタイムが等価値じゃないのは
みなさん経験からとっくにご存知のはずですが、
この世の全てが分の悪い取引だけで構成されているという
しょっぱい事実をシカトするのはいかがなものか。

キレイだのキタナイだのは己がココロに問え。
まあ、そんな内容の無い現代批判派はどうでもいいんですが。

さて、本日は趣向を変えまして、つまらない映画の愉しみ方について
だらだら語っていこうかなとか思ったりしちゃったりなんかして。
そもそも「つまらない映画」を「愉しむ」と書いた段階で
ありとあらゆる矛盾を内包してる気もしますが。いいんだ、そんな事は。

私自身、この「つまらない映画」鑑賞の道に入って日が浅い
若輩者のしがない中年男ですが、少ない経験を拡大解釈して
必要以上に話を膨らましたりしていきたいと思います。
そして、読み返して萎みます。

GWですが別になんの予定も無く、レンタルDVD店の棚の間を
波間のコンブのごとくゆらゆらしてる向きも多いと思います。
じゃあ、アダルトコーナーの常連客は「わーかめ好き好きー」だろ?
とか、いま一瞬考えましたね?

なんにせよ、休日やその前後は、どこもかしこも増えるワカメちゃん。
ぶっちゃけ淋しい熱帯魚たちが右往左往してるわけですよ。
ウインクとかしない。ただ、目にゴミが入っただけ。なんか涙が出てきたよ。
家族連れとかカップルとか、正直よそに行けと思います。

そんなレンタルビデオ店ですが、比較的、安全なのは話題作の棚です。
新作なのに100本くらいズラッと並んでて、逆に引きますが、あれは安全。
たとえ、つまらなかったとしてもそれなりな出来です。

つまらくても無害です。むしろ無害なだけ、有難いくらいです。
時間をロスしたと本気で怒る方が結構いますが
怒る元気をまだ残してくれていただけマシな映画だったといえます。

むしろ、ヤバそうな映画を観るときは
ハリウッドの能天気なボンクラ映画を一緒に借りておくことをオススメします。
リハビリのために。いえ、冗談ではなく、かなりマジで。

高度に訓練された「つまらない映画」鑑賞者たちは
割と本気で心から「つまらない映画」を愉しんでいます。
強がって笑っているわけではないのです。笑いどころが違うだけです。
でも、あれは誰にでも出来ることではありませんから、真似は禁物。
それは何故なのか? 以下、箇条書きにします。

・体調が悪くなる(頭痛、吐き気など)。
・強烈な睡魔に襲われる。
・なんかもう人生がどうでもよくなってくる。
・自分の中にあった当たり前の大切な何かが消え失せてしまう。

ですが、逆に考えれば、
たまの休みを台無しにしてしまいたいくらい
人生にやけっぱちになっているときには最適といえます。
そんなときがそうそうあるとは考えたくないですが。
「愉しむ」と言いながらネガティブなことばかり書いてありますね、これ。

では、最後にわかりやすいレベルの
いい意味で「つまらない映画」を簡単にご紹介しましょう。

「フロッグマン」

化学物質の不法投棄かなんかで人間っぽくなったカエルちゃん
(緑色のダイビングスーツ)が交尾したくて人間女性を襲います。
アメフト選手よりも強いですが、ジャンプ力はあまりありません。
交尾のときはあんなに跳ねまくっていたのに。でも、歩く姿はアホの坂田似。
エンドロールでダンスを披露するも疲れて途中で止めてしまうのは必見です。
「こいつは凄いシーンになるぞ」的なメイキングにもシビれますね。

「怪奇! 兎男」

生物兵器として改造されたウサギちゃん(ぬいぐるみ)を逃がしたら
噛み付かれたさえない男が兎男になって人間を襲います。
全篇に渡って肌色が多いのが魅力。あと風がやたら強くて
マイク吹きまくりでボーボーいってますが、たぶん演出でしょう。
ヒロインたちが兎男をおびき寄せるために
バニースタイルになったら、まさにクライマックス。
一人で3役以上演ってる人も居ますが気付かないフリをしてあげて。

「恐怖! キノコ男」

パッケージが「兎男」とクリソツですが、別にシリーズではありません。
地下室に引きこもる実験マニアがこさえた謎の薬品を
山のペンションでこぼしたらキノコがキノコ男になって(以下略)。
実はこの映画はCGをかなり有効に活用して作られています。
例えば、ガラスを割るとあとで大変だからCGとか、
車を壊したくないから煙だけCGとか、発砲許可とか
面倒だからマズルフラッシュをCGで、とか。
爆発もCGですし、山もCGですね。いっぱい出てくるキノコもCG。
昨今流行のCG至上主義かと思いきや、
なんとキノコ男はシーツ被っただけというまさかのオバQリスペクト。
まあCG自体も3DOで作ったようなカンジですが。

この辺りの映画は自主制作っぽいので、
まだわかりやすいほうかと思いますね。

ただ、1時間半くらいだからといって無理に観ようとすると
本当に頭痛がしてくることもありますのでご注意ください。

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